私はキミと仲良くなりたい

1.大人数でのお弁当

四時間目の授業が終わり、若葉ちゃんを誘って、体育館の裏のベンチに行く。
すると、先にお弁当を持った葉子さんがいた。
「葉子さん、おまたせ!おくれてごめん」
と声をかけると
「来たばっかだし。さん付けしなくていいよ」
と言ってくれた。
「ありがとう。葉子ちゃんって、呼んでいい?」
と聞いたら、もちろんと言ってくれた。
うれしくてニヤニヤしてると
「ちょっと〜!二人の世界に入らないでよ〜!私も入れて!」
と若葉ちゃんに言われて我に返る。
「ごめん。友達が増えて、うれしくって」
「私も、葉子と仲直りできてうれしい。でも、雪乃ちゃんの最初の友達は私だからねっ」
「それは認めるわ。でも、私とも仲良くしてね?」
と二人に声をかけられる。
どっちに何を返せばいいか分からないから、
「二人ともありがとう」
と言うと、