夜明け前、玲奈は舞台会場のバルコニーで仮面を外す。
燃え尽きた宮殿の中から、微かな心臓の鼓動が聞こえてくる。
それはまだ生きている黒瀬の鼓動だった。
玲奈はその音を聞きながら胸元に残った血を拭う。
「どんな心臓にも、最後の一拍はある。
その一拍まで、私は諦めない」
しかし彼女の手には黒瀬が落とした仮面が残されていた。裏側には、まだ明かされていない第三者の紋章が刻まれている。
事件は終わってなかった。
燃え尽きた宮殿の中から、微かな心臓の鼓動が聞こえてくる。
それはまだ生きている黒瀬の鼓動だった。
玲奈はその音を聞きながら胸元に残った血を拭う。
「どんな心臓にも、最後の一拍はある。
その一拍まで、私は諦めない」
しかし彼女の手には黒瀬が落とした仮面が残されていた。裏側には、まだ明かされていない第三者の紋章が刻まれている。
事件は終わってなかった。


