「 私… なんで… 」
『 とにかく、今は眠れ
俺が連れていく 』
意識遠退く中、レオン様の胸の中で落ちていった。
◇
ハルが意識を失った時…ー
【え、…今のって… 治癒魔法…】
【…っ俺のかすり傷も治ってる!】
【団長、!その方は、治癒魔法師様なのですか!】
・
・
・
騒動の嵐…っ
うるさい、今は一刻も早くハルを治療しないと…っ
【 王国騎士団団長様っ…
あんなに酷かった毒が嘘みたいに消えております…!
もう、心配はないでしょう…っ 】
『 そうか、では引き継ぎ頼んだぞ
あと…今見たことを誰かに言ったら
ただじゃおかないからな わかったな 』
幸い、あそこにいた者達は信頼のおける部下と医者のみ。
一応、釘は刺したが…。
「 …… 」
『 っ… 』
この瞬間からハルの人生が大きく変わり始める。

