君の手を掴むための遠回り

恋愛(ピュア)

完

白透紬/著
君の手を掴むための遠回り
作品番号
1793132
最終更新
2026/10/05
総文字数
14,605
ページ数
36ページ
ステータス
完結
PV数
370
いいね数
0
この作品は、「世界で1番近い君と、1番遠い初恋」の番外編です。
ぜひ、本編も合わせて読んでみてください。

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一人になるのが怖くて、何人もの女子と付き合った。…でも俺の心が求めていたのは、ずっと君だけだった。

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​「ごめんな、瑠華……。俺、こんなに汚くなっちゃったよ」
​9年前の夏、幼馴染の瑠華と離れ離れになった幸平。
成長した彼は、サッカー部のエースとして「イケメン」「モテる」と周りから持て囃される裏で、一人になる恐怖と強い孤独感を抱えていた。
​孤独から逃げるように、好きでもない女子からの告白を受け入れ、付き合っては傷つけ、別れては自己嫌悪に陥る日々。
『女子を乗り換えるチャラ男』というレッテルを被ることで、約束を守れなかった自分を罰するように自傷的な恋を繰り返していく。
​高校で奇跡的に瑠華と再会を果たしたものの、泥まみれになった自分に絶望した幸平は、罪悪感から別の女子と付き合い、瑠華を避けようとする。
けれど、瑠華は離れていた9年間も、幸平が他の誰かと過ごしている今この瞬間も、たった一人で「あの日の約束」を守り続けていて────。
​不器用で、身勝手で、切なすぎる。
遠回りをした二人が辿り着く、ドラマチックな初恋。


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