もう誰も好きにならねぇ。

恋愛(キケン・ダーク・不良)

ちる/著
もう誰も好きにならねぇ。
作品番号
1793115
最終更新
2026/09/29
総文字数
101
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
1
いいね数
0
・

その日は雪が降ってた

あまり降らない地域なのに、珍しく大雪で

家からすぐ近くの公園が雪景色に様変わりしていた


「玲奈、大人になったらさ俺と結婚してくれる?」


捨ててあった缶コーヒーのプルタブをちぎって

私の薬指に通してくれた


「うん!椿だいすき!」


幼稚園児の純粋で可愛らしい、約束

本気でそうなると思ってた。

・

高校1年生の秋

椿に呼び出された私は、体育館裏にいた


「俺、好きな奴出来た」


頬を赤らめた椿が相談してきた

相手は隣のクラスの身長が低い可愛らしい女の子


「…良かったじゃん!頑張りなよ〜!」


笑って自分の気持ちに無理やり蓋をして

そう言うしか無かった

・

高校3年生の春

椿の彼女が亡くなった

それから…


「俺、もう誰も好きにならねぇ。」


私は何も、言えなかった

髪の毛も染めて、ピアスも開けて

身なりも派手になって

変わっていく椿を止められなかった

☦︎︎

相良 椿(サガラ ツバキ)

×

東 玲奈(アズマ レイナ)

☦︎︎


「お前もバカじゃねぇの、俺なんか好きになって」


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