『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



昼休み。

四人で机をくっつけて、お弁当を広げた。

「見て!今日も卵焼き入ってる!」

私が弁当箱を見せると、蒼空がすぐに箸を伸ばした。

「あ、それ俺の好きなやつ」

「ちょっと!まだ食べてない!」

「一個だけ」

「だめ!」

「えー」

わざとらしく肩を落とす蒼空。

私はため息をついて、卵焼きを一つ差し出した。

「……はい」

「やった」

嬉しそうに食べる蒼空を見て、陸が笑った。

「お前ら、ほんと仲いいな」

「うるさい」

蒼空が即答する。

「照れてんの?」

「照れてねえよ」

「顔赤いぞー」

「陸!」

莉子と私は顔を見合わせて笑った。