『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



蒼空が死んだのは、三日前。


学校からの帰り道、交差点で起きた交通事故だった。

信号が変わるのを待っていた蒼空に、車が突っ込んだ。

私は、その場にいなかった。



たったそれだけのことが、今でも悔しくてたまらない。


もし、あの日。



もし、私が一緒に帰っていたら。



もし、もっと早く蒼空に会いに行っていたら。



もし、あのとき、あんなことを言わなければ。



何度考えても、答えは出なかった。



ただ、ひとつだけ。


最後に蒼空と交わした言葉が、ずっと頭から離れない。