『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



「どれがいいと思う?」

「美月はこっちとか似合いそう!」

莉子が選んだのは、淡い水色の水着だった。

「かわいい……」

「でしょ?」

鏡の前で合わせてみる。

ちょっとだけ、大人っぽい。

「蒼空、なんて言うかな」

つい口にすると、莉子がにやにやした。

「気になるんだ?」

「そりゃ……彼氏だし」

「はいはい、ごちそうさま」

「莉子!」

二人で笑いながら、私はその水着を買うことにした。