夕焼けの道を、二人で歩き出す。 「ねえ、蒼空」 「ん?」 「夏休み、楽しみだね」 「うん」 「海も花火も、いっぱい楽しもうね!」 蒼空は笑った。 「そうだな」 私は繋いだ手を、少しだけ握り直した。 明日も学校。 明日も、みんなに会える。 夏休みになったら、四人で海に行く。 楽しみなことが、たくさんあった。 絶対に叶えようね。蒼空。