『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



「ねえ、海のあと、花火もしない?」

莉子が提案した。

「いいね!」

私はすぐに頷いた。

「海で遊んで、夕方に花火!」

「最高じゃん!」

陸も嬉しそうに笑う。

蒼空が私を見た。

「美月、花火好きだもんな」

「うん!」

「じゃあ、花火も買ってくか」

「やった!」

私は嬉しくなって、蒼空の腕をつついた。

「絶対だよ!」

「わかってるって」

陸がニヤニヤしながら蒼空を見る。

「おーおー、彼女には優しいねえ」

「うるせえよ」

「俺にも優しくしろよ!」

「やだ」

「ひどっ!」

莉子が声を上げて笑った。

私も笑った。

こんなふうに、みんなで過ごす時間が大好きだった。