『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



昼休み。

私たちは四人で机をくっつけて、お弁当を食べていた。

「なあ、海行くなら何持ってく?」

陸が唐揚げを頬張りながら聞いた。

「水着!」

莉子が即答した。

「そりゃそうだろ!」

「あと、日焼け止め!」

「浮き輪も!」

私が言うと、陸が笑った。

「美月、また浮き輪使う気かよ!」

「いいじゃん!」

「じゃあ、俺も持ってくわ。でっかいやつ」

「えっ、どんなの?」

「シャチとか!」

「かわいい!」

莉子が目を輝かせた。

「じゃあ、私も浮き輪買おうかな!」

「お前ら、浮き輪ばっかじゃねえか」

蒼空が呆れたように笑った。

「蒼空は何持ってくの?」

私が聞くと、蒼空は少し考えた。

「タオルと着替えくらい?」

「つまんなーい!」

陸が声を上げる。

「もっと楽しむ気持ち持てよ!」

「なんだよそれ」