『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



私は席に座り、隣にいる蒼空をちらりと見た。

蒼空は頬杖をつきながら、窓の外を眺めている。

「……蒼空」

「ん?」

「今日も一緒に帰ろうね」

「ん、いいよ」

蒼空は窓の外を見たまま、当たり前みたいに答えた。

「どこか寄ってく?」

「うーん……本屋!」

「また本?」

「だって、読みたい漫画あるんだもん」

「いいよ。付き合う」

「やった!」

私は机の下で、こっそり蒼空の手に触れた。

蒼空がこちらを向く。

目が合った瞬間、二人で小さく笑った。