その夜。 私はベッドに寝転がりながら、蒼空とのメッセージを見ていた。 『明日の数学の宿題やった?』 『やってない』 『え、やばいじゃん笑』 『美月は?』 『やったよ!』 『うそつけ』 『ほんとだもん!』 『じゃあ明日見せて』 『やだ!笑』 スマホを見ながら、ひとりで笑う。 しばらくすると、蒼空からまたメッセージが届いた。 『おやすみ、美月』 私はすぐに返信した。 『おやすみ! また明日ね』 スマホを枕元に置く。