『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



あなたを好きだったこと。

あなたと過ごした時間。

あなたが私にくれた、何度でも立ち上がる勇気。

全部、私の中に残していく。

いつか、誰かを好きになる日が来ても。

いつか、家庭を築く日が来ても。

蒼空との思い出は、私の中でずっと生き続ける。

私は手紙を丁寧に折りたたみ、二つの腕時計と一緒に、大切な箱へしまった。

そして、窓を開けた。

夏の風が、部屋の中を通り抜けていく。

まるで、蒼空がそっと頭を撫でてくれたみたいだった。