『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



「毎日、笑ってる。莉子とも陸とも、相変わらずだよ」

少しだけ、涙が滲んだ。

「……でもね。やっぱり、会いたいよ」

その言葉を口にした瞬間、涙が頬を伝った。

会いたい。

たった一言なのに、どうしてこんなに苦しいんだろう。

莉子がそっと私の肩を抱いてくれた。

「美月……」

「大丈夫。ありがとう」

私は涙を拭った。

蒼空がいなくなってから、一年。

悲しみが消えたわけじゃない。

でも、私は前を向いて生きている。

彼がそう願ってくれたから。