『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



放課後

帰りのホームルームが終わると、蒼空は机の上のプリントをまとめ始めた。

「あ、そうだ。美月」

「なに?」

「今日、委員会あるんだった」

「えー、そうなの?」

「うん。すっかり忘れてた」

蒼空は困ったように笑った。

「ごめん。ちょっと待たせるかも」

「いいよ。私も待ってる」

「ほんと? 結構かかるかもしれないけど」

「うん。どうせ帰っても暇だし」

「じゃあ、終わったら連絡する」

「はーい」

私は鞄を肩にかけた。

「頑張ってね、委員会」

「おう。美月も先に帰りたくなったら帰っていいからな」

「わかったー」

「絶対わかってないだろ」

「えへへ」

蒼空は呆れたように笑った。

その顔がおかしくて、私もつられて笑った。

「じゃあ、またあとでね」

「うん!」