『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



でも、そんな言葉を書いてしまったら、きっとあいつを縛ってしまう。

俺がいなくなったあとも、俺のことばかり考えて、生きていくことを諦めてしまうかもしれない。

それだけは、嫌だった。

美月には、幸せになってほしい。

俺がいなくなっても、ちゃんと笑っていてほしい。

いつか誰かと出会って、その人に大切にされて、温かい家庭を築いて。

俺と過ごした時間を、悲しいだけの思い出にしないでほしい。

そう願うのは、本当だ。

……本当だけど。