『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



美月が笑ってくれるだけで、明日も生きたいと思えた。

もっと一緒にいたい。

もっとたくさんの景色を見たい。

来年の夏も、その次の夏も。

美月の隣にいたかった。

本当は、ずっと。

美月と結婚して、同じ家に帰って、何年経ってもくだらないことで笑い合って。

そんな未来を、何度も想像していた。

けれど、その未来が俺には届かないかもしれないことも、わかっていた。

机の上に置いた便箋を見つめる。

美月に伝えたいことは、たくさんある。