『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



気づけば、いつものように名前を呼んでいた。

隣にいるわけでもないのに。

返事が聞こえるはずもないのに。

それでも、名前を呼ぶだけで、少しだけ安心できた。

物心ついた時からずっと好きだった。

やっとの思いで、告白して付き合えて。

美月と付き合ってから、俺の世界は変わった。

何気ない帰り道も、くだらないことで笑い合った時間も、全部が大切になった。