『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



「……私、忘れないよ」

あなたと過ごした時間を。

あなたが私を好きだと言ってくれたことを。

何度生まれ変わっても、私を守ろうとしてくれたことを。

全部、全部。

「だから……」

空を見上げる。

「だから、見ててね」

涙を拭った。

「私、ちゃんと生きるから」

蒼空がいない世界で。

蒼空と過ごした時間を抱きしめながら。

それでも、前を向いて。

私は一歩、歩き出した。