『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



「……ねえ、蒼空」

返事はない。

「私、何度もやり直したんだよ」

涙が頬を伝う。

「何度も、何度も、蒼空を助けようとした」

事故に遭わないように。

今度こそ、二人で未来を迎えられるように。

「でも、できなかった」

声が震えた。

「ごめんね……」

風が吹いた。