『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



7月18日。

あと1日。

今までの私は、ひとりで時間を繰り返していた。

ひとりで蒼空を助けようとしていた。

ひとりで、何度も失っていた。

でも、もう違う。

蒼空が知ってくれた。

私が見てきた7月19日を。

何度も繰り返した時間を。

そして、私がどれだけ蒼空と生きたいと思っているかを。

スマホが震えた。

蒼空からのメッセージだった。

『今日は話してくれてありがとう』

私は返信した。

『こちらこそ、聞いてくれてありがとう』

すぐに既読がついた。

『明日も、明後日も、一緒にいような』

私は涙を拭った。

『うん。ずっと一緒にいよう』

少しして、返事が来た。

『約束』