『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



ああ。

そうだ。

蒼空はいつもそうだった。

自分だって怖いはずなのに。

自分だって病気を抱えているのに。

それでも、私のことを心配してくれる。

「……ごめん」

「謝んなって」

蒼空が笑った。

「俺、美月の彼氏なんだからさ」

その言葉が、胸に刺さった。

彼氏。

大好きな人。

何度も失ってきた人。

もう、隠したくない。

蒼空にだけは、全部知ってほしい。

私は、ゆっくりと顔を上げた。

「……蒼空」

「ん?」

「聞いてほしいことがある」