『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



「……ばか」

「え?」

「ばか、蒼空……っ」

私は、もう一度君に抱きついた。

「ちょ、ちょっと、美月!?」

「……よかった」

「え?」

「生きてて、よかった……」

蒼空は何も言わなかった。

ただ、しばらく私の背中を優しく撫でてくれていた。

その手が温かくて。

その温もりが、あまりにも当たり前で。

私はまた、泣いてしまった。