『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



「……絶対に、助けるから」

私は時計を胸に抱きしめた。

「今度こそ、蒼空と一緒に生きる未来をつかむから」

窓の外で、蝉が鳴いていた。

夏は、まだ終わらない。

私たちの時間も、まだ終わらせない。

そう強く願った、そのとき。

スマホが震えた。

蒼空からのメッセージだった。

『今日はありがとな。楽しかった』

私はすぐに返信した。

『私も楽しかった。また明日ね』

少しして、返事が来た。

『うん。また明日』

たったそれだけのやり取りなのに、涙が溢れた。