『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



「……私、蒼空とずっと一緒にいたい」

やっと、それだけ言えた。

蒼空は目を見開いた。

「……うん」

「病気だからって、離れたりしない」

「……うん」

「だから、これからは全部話して」

私は涙を拭った。

「怖いことも、苦しいことも、ひとりで抱えないで」

蒼空はしばらく私を見つめていた。

それから、泣きそうな顔で笑った。

「……美月って、ほんとずるい」

「なんで?」

「そんなこと言われたら、もっと一緒にいたくなるじゃん」

私は笑った。

泣きながら、笑った。

「……いてよ」

蒼空は私の手を握ったまま、何度も頷いた。

「うん」

「ずっと、いてよ」

「……うん」

でも、その返事がいつまで続くのか。

私は、知っていた。