『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



その瞬間、私は初めて知った。

蒼空も、怖かったんだ。

私が蒼空を失うのを怖がっていたように。

蒼空も、私を残していくことを怖がっていた。

「……だから、言えなかった」

蒼空は続けた。

「でも、もう隠したくないって思ったんだ。一緒にいる時間を、何も知らないまま過ごしてほしくなかった」

私は首を横に振った。

「……遅いよ」

「うん」

「もっと早く言ってよ」

「……ごめん」

「私、ずっと知らなかった」

涙が頬を伝った。