『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



「……全部?」

「病気のこと。最近、体調が悪くなってること。先生から言われたこと」

蒼空は苦しそうに笑った。

「あと……これからのことも」

私は唇を噛んだ。

「これからのことって?」

蒼空は、私を見た。

「……これからも一緒にいたいってこと」

涙が、溢れそうになった。

「病気のことを話したら、お前が離れていくんじゃないかって、ずっと怖かった」

「そんなわけない……」

「わかってる。そんなやつじゃないって、わかってるんだよ」

蒼空は目を伏せた。

「でも、怖かったんだ。美月の未来に、俺がいないかもしれないって思うのが」