『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



私は、勢いよく蒼空に抱きついた。



「うわっ! ちょ、なに!?」



「……蒼空」



「え、え?」



「蒼空……っ」



涙が溢れた。

止めようとしても、止まらなかった。


蒼空はしばらく戸惑っていたけれど、やがて、そっと私の背中に腕を回した。



「……どうしたの?」



優しい声。

大好きな声。

もう二度と聞けないと思っていた声。



「……夢、見たの」



「夢?」



「蒼空が……いなくなる夢」



蒼空の腕に、少しだけ力がこもった。



「……そっか」



それから、私の頭をぽんぽんと撫でた。



「大丈夫。ここにいるよ」



その言葉に、また涙が溢れた。