『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



大丈夫。

蒼空は、いつもそう言う。

何度も、何度も。

私が心配すると、笑って大丈夫だと言う。

でも、私は知っている。

蒼空は、私を庇って死んでしまう。

どんなに一緒にいても。

どんなに事故を避けようとしても。

何度やり直しても。

「……蒼空」

私は、彼の手を握り返した。

「お願いだから、嘘つかないで」

蒼空の笑顔が消えた。

「……」

しばらく、沈黙が続いた。

そして、蒼空は小さく息を吐いた。

「……ごめん」