『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



「で、話ってなに?」

学校を出てしばらく歩いたところで、蒼空が口を開いた。

私は隣を歩く蒼空を見上げた。

「……蒼空ってさ」

「うん?」

「私に、何か隠してる?」

蒼空の足が、ほんの一瞬止まった。

「……え?」

その表情を、私は見逃さなかった。

けれど、蒼空はすぐに笑った。

「なにそれ。急に」

「……なんでもない」

「いや、気になるんだけど」

蒼空は私の顔を覗き込む。

「俺、なんかした?」

「そうじゃないけど……」