『君が死ぬ7日前、何度でも君に恋をする』



病院の白い天井を見上げながら、私は呆然としていた。

また、蒼空を失った。

今度は事故の場所を避けた。

一緒に帰った。

あの交差点には近づかなかった。

それなのに。

どうして。

どうして、また。

私が運命を変えようとしたから、事故の日が早まったの?

病室の扉が開き、蒼空のお母さんが入ってきた。

その顔を見た瞬間、私はすべてを悟った。

「……蒼空は?」

声が震える。

お母さんは、ゆっくりと首を横に振った。

「……ごめんね、美月ちゃん」

その瞬間、涙が溢れた。

「……また、なの?」

私は顔を覆った。

「また、私を庇ったの……?」