恋うつつ

「湯川は肌みせすぎだ。真夜中都会で


歩いてたら……攫われるぞ」


私はTシャツと短パンを履いていた。


会話の切り口それかい!と思いながら、


口元を隠し顔がよく見えないようにする理玖先生に


──。


「やっと話しましたね──……。


落ち着いて会話しましょう。今は」


トロンと溶けたような目で、


「そうだな。差し障りなく


会話できたらいいな」