『…あるよ。手術だろ?』 少し間が空いて、紘人は静かに答えた。 電話の向こうの笑い声は、私が気付いた時にはもう消えていた。 「…うん。あるんだ…」 正直、紘人は手術が多すぎると思う。 好きなことで怪我してるから、しょうがないなんて言うけれど… 怪我で、サッカー出来なくなっちゃうかもしれない時もあるってこと―― ちゃんと分かってるのかな…?