寮に帰って来て、ベッドにダイブした。
皇先輩、大人だなぁ……。
……あんな、キスが出来るとは。
百戦錬磨って、感じ。
可愛いとは言われたが、犬みたい、とも言われた。
恋愛対象として見られてない。
皇先輩の言葉通り、……味見されただけ。
仰向けになり天井を見上げた。
花岡先輩は、どんなキス、するんだろ。
形の良い唇をしていて、柔らかそうだった。
花岡先輩とキスしたいが、そんなチャンスは巡って来ない。
けど、気持ち良いに決まってる。
舌を絡めて、味わい尽くして。
想像だけで、赤くなった。
好きな人とキス出来るなら、なんでもするのに。



