「吉井さん、乗ってたのは何両目ですか?」
苫利先輩が、聞いた。
「前から四両目だ」
「乗った駅は?」
「南川越。ドアの近くに立ってた」
「小山内さんには気づいてました?」
「いや。腕を掴まれるまで知らなかった」
「触ってないんですよね?」
「触ってない!」
吉井さんが声を荒らげた。
小山内さんの肩がビクッと震える。
「吉井さん」
苫利先輩の声に、吉井さんが俯いた。
「……悪い」
今度は、あたしが小山内さんの前にしゃがんだ。
「小山内さん。確認したいことがあります」
「……はい」
「触られたのは、どの辺りですか?」
「……お尻です」
「その時、相手の手は見ましたか?」
小山内さんが首を横に振った。
苫利先輩が、聞いた。
「前から四両目だ」
「乗った駅は?」
「南川越。ドアの近くに立ってた」
「小山内さんには気づいてました?」
「いや。腕を掴まれるまで知らなかった」
「触ってないんですよね?」
「触ってない!」
吉井さんが声を荒らげた。
小山内さんの肩がビクッと震える。
「吉井さん」
苫利先輩の声に、吉井さんが俯いた。
「……悪い」
今度は、あたしが小山内さんの前にしゃがんだ。
「小山内さん。確認したいことがあります」
「……はい」
「触られたのは、どの辺りですか?」
「……お尻です」
「その時、相手の手は見ましたか?」
小山内さんが首を横に振った。



