小山内さんを見送ると、南署にいつもの空気が戻ってきた。
「はぁぁぁ……終わったぁ」
あたしは自分の机に突っ伏した。
「お前、今回ほとんど被害者だっただろ」
高遠先輩が笑う。
「大変だったんですよ!」
「鉄球振り回すよりは楽だろ」
「振り回してません!高遠先輩!」
みんなが笑う。
吉井さんも、いつもの席に戻っていた。
やっと、いつもの南署だ。
あたしもようやく肩の力を抜く。
その時――
「加納くん」
課長の声が飛んできた。
「はい?」
「ちょっと来い」
……え?
あたしは思わず背筋を伸ばした。
もしかして――
今回のお手柄の、ご褒美?
「はぁぁぁ……終わったぁ」
あたしは自分の机に突っ伏した。
「お前、今回ほとんど被害者だっただろ」
高遠先輩が笑う。
「大変だったんですよ!」
「鉄球振り回すよりは楽だろ」
「振り回してません!高遠先輩!」
みんなが笑う。
吉井さんも、いつもの席に戻っていた。
やっと、いつもの南署だ。
あたしもようやく肩の力を抜く。
その時――
「加納くん」
課長の声が飛んできた。
「はい?」
「ちょっと来い」
……え?
あたしは思わず背筋を伸ばした。
もしかして――
今回のお手柄の、ご褒美?



