南署へ戻った頃には、もう昼近くになっていた。
あたしたちが中へ入ると、鮎川さんが立ち上がった。
その奥には――
「吉井さん!」
吉井さんがいた。
いつもより、少し疲れた顔をしている。
「……どうだった?」
あたしは大きく頷いた。
「捕まえました」
「本当か?」
「はい。鉄道警察隊の人たちが、犯行をちゃんと確認してます」
吉井さんが、ゆっくり息を吐いた。
「そうか……」
その時、課長があたしたちを見回した。
「喜ぶのはまだ早いぞ」
「え?」
「これから、きっちり裏を取る」
吉井さんの顔が、刑事の顔に戻った。
あたしたちが中へ入ると、鮎川さんが立ち上がった。
その奥には――
「吉井さん!」
吉井さんがいた。
いつもより、少し疲れた顔をしている。
「……どうだった?」
あたしは大きく頷いた。
「捕まえました」
「本当か?」
「はい。鉄道警察隊の人たちが、犯行をちゃんと確認してます」
吉井さんが、ゆっくり息を吐いた。
「そうか……」
その時、課長があたしたちを見回した。
「喜ぶのはまだ早いぞ」
「え?」
「これから、きっちり裏を取る」
吉井さんの顔が、刑事の顔に戻った。



