その時、あたしのスマホが鳴った。
「鮎川さん!」
『調べたぞ』
あたしはスピーカーに切り替えた。
「どうでした?」
『三日のうち、一日は吉井さんは非番。もう一日は南署で朝から勤務してる』
「じゃあ、その二日は……」
『ああ。その電車には乗れない』
部屋が静まり返った。
「もう一日は?」
『そこはまだ確認中だ。ただ、少なくとも二件は吉井じゃない』
あたしは思わず拳を握った。
「やっぱり……!」
「欄、まだ終わってないぞ」
高遠先輩に言われ、慌てて口を閉じる。
そうだ。
吉井さんじゃないと分かっても、終わりじゃない。
小山内さんを触った人間は、まだいる。
久世さんが机の上のファイルを閉じた。
「同じ男が、また現れる可能性は高いですね」
「だったら、捕まえましょう」
あたしが言うと、高遠先輩が嫌そうな顔をした。
「……お前、何考えてる?」
「え〰️、やだなぁ、高遠先輩」
あたしは、ニンマリと笑う。
「やっぱりそれか」
「現行犯で捕まえれば、全部はっきりします」
「鮎川さん!」
『調べたぞ』
あたしはスピーカーに切り替えた。
「どうでした?」
『三日のうち、一日は吉井さんは非番。もう一日は南署で朝から勤務してる』
「じゃあ、その二日は……」
『ああ。その電車には乗れない』
部屋が静まり返った。
「もう一日は?」
『そこはまだ確認中だ。ただ、少なくとも二件は吉井じゃない』
あたしは思わず拳を握った。
「やっぱり……!」
「欄、まだ終わってないぞ」
高遠先輩に言われ、慌てて口を閉じる。
そうだ。
吉井さんじゃないと分かっても、終わりじゃない。
小山内さんを触った人間は、まだいる。
久世さんが机の上のファイルを閉じた。
「同じ男が、また現れる可能性は高いですね」
「だったら、捕まえましょう」
あたしが言うと、高遠先輩が嫌そうな顔をした。
「……お前、何考えてる?」
「え〰️、やだなぁ、高遠先輩」
あたしは、ニンマリと笑う。
「やっぱりそれか」
「現行犯で捕まえれば、全部はっきりします」



