「その三回、吉井さんが乗っていた可能性は?」
あたしが聞くと、水城さんは首を横に振った。
「そこまでは確認できていません」
「だったら、調べれば分かるかもしれませんね」
高遠先輩が時計を見る。
「南署に連絡するか」
あたしはすぐにスマホを取り出した。
電話に出たのは鮎川さんだった。
『どうした?』
「鮎川さん、調べてほしいことがあります」
あたしは相談記録の日付と時間を伝えた。
「その三日間、吉井さんがどこにいたか確認できますか?」
『分かった。少し待ってろ』
電話を切る。
すると今度は、高遠先輩のスマホが鳴った。
「高遠です」
しばらく黙って聞いていた高遠先輩の表情が変わる。
「分かった。すぐ戻る」
「高遠先輩?」
電話を切った高遠先輩が、あたしを見る。
「仁からだ」
「大山先輩から?」
「あいつ、見つけたらしいぞ」
「何をですか?」
「吉井が犯人じゃないかもしれない証拠だ」
あたしが聞くと、水城さんは首を横に振った。
「そこまでは確認できていません」
「だったら、調べれば分かるかもしれませんね」
高遠先輩が時計を見る。
「南署に連絡するか」
あたしはすぐにスマホを取り出した。
電話に出たのは鮎川さんだった。
『どうした?』
「鮎川さん、調べてほしいことがあります」
あたしは相談記録の日付と時間を伝えた。
「その三日間、吉井さんがどこにいたか確認できますか?」
『分かった。少し待ってろ』
電話を切る。
すると今度は、高遠先輩のスマホが鳴った。
「高遠です」
しばらく黙って聞いていた高遠先輩の表情が変わる。
「分かった。すぐ戻る」
「高遠先輩?」
電話を切った高遠先輩が、あたしを見る。
「仁からだ」
「大山先輩から?」
「あいつ、見つけたらしいぞ」
「何をですか?」
「吉井が犯人じゃないかもしれない証拠だ」



