「鮎川さん、同じ車両に乗った人って分かります?」
「今、それを拾ってる」
鮎川さんが映像を巻き戻した。
「吉井さんが乗ったのが、ここ」
画面の中の吉井さんが車内へ消える。
「次に小山内さん」
「はい」
「その後ろ」
あたしは画面に顔を近づけた。
何人もの乗客が続けて乗り込んでいる。
「こんなにいるんですか……」
「朝の電車だからな」
鮎川さんが一人ずつ印をつけていく。
「顔が確認できる奴だけでも拾ってみる」
「お願いします」
その時、あたしの携帯が鳴った。
「もしもし」
少しして、あたしの表情が変わる。
「ええ……はい。すぐに行きます」
電話を切る。
「苫利先輩からです」
「何か分かったのか?」
「吉井さんが乗ってた車両の目撃者が見つかりました」
「今、それを拾ってる」
鮎川さんが映像を巻き戻した。
「吉井さんが乗ったのが、ここ」
画面の中の吉井さんが車内へ消える。
「次に小山内さん」
「はい」
「その後ろ」
あたしは画面に顔を近づけた。
何人もの乗客が続けて乗り込んでいる。
「こんなにいるんですか……」
「朝の電車だからな」
鮎川さんが一人ずつ印をつけていく。
「顔が確認できる奴だけでも拾ってみる」
「お願いします」
その時、あたしの携帯が鳴った。
「もしもし」
少しして、あたしの表情が変わる。
「ええ……はい。すぐに行きます」
電話を切る。
「苫利先輩からです」
「何か分かったのか?」
「吉井さんが乗ってた車両の目撃者が見つかりました」



