「あり得るな」
高遠先輩があたしの手帳を指で叩いた。
「でも、想像だけじゃどうにもならねぇ」
「ですよねぇ……」
その時、鮎川さんがパソコンから顔を上げた。
「欄くん、ちょっと来てくれ」
「何か分かりました?」
あたしと高遠先輩は、鮎川さんのところへ向かった。
「駅から映像が届いた」
画面には、ホームを歩く吉井さんが映っている。
「吉井さんだ」
「乗車するところまでは追えた」
鮎川さんが映像を進める。
小山内さんも、少し遅れて同じ車両に乗り込んだ。
「車内の映像は?」
「そこが問題なんだ」
鮎川さんが画面を止める。
「この車両、車内カメラがない」
「じゃあ、中で何があったか分からない?」
「映像だけじゃな」
高遠先輩が腕を組んだ。
「なら、乗り降りした客を追うしかねぇな」
高遠先輩があたしの手帳を指で叩いた。
「でも、想像だけじゃどうにもならねぇ」
「ですよねぇ……」
その時、鮎川さんがパソコンから顔を上げた。
「欄くん、ちょっと来てくれ」
「何か分かりました?」
あたしと高遠先輩は、鮎川さんのところへ向かった。
「駅から映像が届いた」
画面には、ホームを歩く吉井さんが映っている。
「吉井さんだ」
「乗車するところまでは追えた」
鮎川さんが映像を進める。
小山内さんも、少し遅れて同じ車両に乗り込んだ。
「車内の映像は?」
「そこが問題なんだ」
鮎川さんが画面を止める。
「この車両、車内カメラがない」
「じゃあ、中で何があったか分からない?」
「映像だけじゃな」
高遠先輩が腕を組んだ。
「なら、乗り降りした客を追うしかねぇな」



