あたしは自分の机に戻り、手帳を広げた。
小山内さんは、何度もお尻を触られた。
身体も後ろから押しつけられている。
そして、我慢できなくなって後ろの腕を掴んだ。
その腕が吉井さんだった。
「う〰️ん……」
「どうした?」
隣から他の事件から帰ってきた高遠先輩が覗き込んできた。
「なんか、引っかかるんですよねぇ」
「何が?」
「小山内さん、手を見てないんです」
「……ああ」
「でも、掴んだのは吉井さんの腕」
あたしは手帳を見つめた。
「吉井さんはドアの近くに立ってた」
「そう言ってたな」
「小山内さんも、その前にいた」
そこまでは二人の話が一致している。
だったら――。
「吉井さんの他にも、すぐ近くに誰かいたんじゃないですか?」
高遠先輩の目が、少し細くなった。
小山内さんは、何度もお尻を触られた。
身体も後ろから押しつけられている。
そして、我慢できなくなって後ろの腕を掴んだ。
その腕が吉井さんだった。
「う〰️ん……」
「どうした?」
隣から他の事件から帰ってきた高遠先輩が覗き込んできた。
「なんか、引っかかるんですよねぇ」
「何が?」
「小山内さん、手を見てないんです」
「……ああ」
「でも、掴んだのは吉井さんの腕」
あたしは手帳を見つめた。
「吉井さんはドアの近くに立ってた」
「そう言ってたな」
「小山内さんも、その前にいた」
そこまでは二人の話が一致している。
だったら――。
「吉井さんの他にも、すぐ近くに誰かいたんじゃないですか?」
高遠先輩の目が、少し細くなった。



