「小山内さん、もう少しだけいいですか?」
「……はい」
「前に痴漢に遭った時も、今日と同じような触られ方でした?」
小山内さんは少し考えてから頷いた。
「似てます……」
「身体を押しつけられたのも?」
「はい」
「時間帯は?」
「いつも、このくらいの時間です」
「乗る車両も同じ?」
「だいたい同じです」
あたしは手帳から顔を上げた。
「水城さん、以前の相談でも?」
「はい。聞いている内容とほぼ一致しています」
水城さんが答えた。
「同じ人物の可能性もありますね」
苫利先輩の言葉に、久世さんが頷いた。
「我々もそう考えて、以前からこの路線を警戒していました」
「じゃあ、犯人をマークしてたんですか?」
「いえ。まだそこまでは」
久世さんの表情が険しくなった。
「犯人を特定できる情報が、ほとんどなかったんです」
「……はい」
「前に痴漢に遭った時も、今日と同じような触られ方でした?」
小山内さんは少し考えてから頷いた。
「似てます……」
「身体を押しつけられたのも?」
「はい」
「時間帯は?」
「いつも、このくらいの時間です」
「乗る車両も同じ?」
「だいたい同じです」
あたしは手帳から顔を上げた。
「水城さん、以前の相談でも?」
「はい。聞いている内容とほぼ一致しています」
水城さんが答えた。
「同じ人物の可能性もありますね」
苫利先輩の言葉に、久世さんが頷いた。
「我々もそう考えて、以前からこの路線を警戒していました」
「じゃあ、犯人をマークしてたんですか?」
「いえ。まだそこまでは」
久世さんの表情が険しくなった。
「犯人を特定できる情報が、ほとんどなかったんです」



