小、中学時代は友達がいなくて、いつも年の離れたナオくんと遊んでた。
学校帰りはいつもここ。
喫茶店の一番端の席が私たちの場所。
喫茶店に置いてある漫画を読んだり、絵を描いたり、お喋りしたり……。
ナオくんの前では自然でいられる。
どうして学校ではうまくいかないんだろうって。
いじめられてたわけじゃないけど、影が薄くて、いないものとして扱われちゃうんだろうって、ずっと考えて考えて……。
私なりに出した答えは……間違ってたのかな。
「はあ……うまくいかないなぁ」
「男なんて星の数ほどいるから気にすんなよ」
ぴかぴかに磨き上げられたカップに入ったコーヒーを、ナオくんは丁寧に私の前に置いてくれる。
角砂糖二個、ミルクは少し。
もうすでにそれはカップの中に入ってる。
学校帰りはいつもここ。
喫茶店の一番端の席が私たちの場所。
喫茶店に置いてある漫画を読んだり、絵を描いたり、お喋りしたり……。
ナオくんの前では自然でいられる。
どうして学校ではうまくいかないんだろうって。
いじめられてたわけじゃないけど、影が薄くて、いないものとして扱われちゃうんだろうって、ずっと考えて考えて……。
私なりに出した答えは……間違ってたのかな。
「はあ……うまくいかないなぁ」
「男なんて星の数ほどいるから気にすんなよ」
ぴかぴかに磨き上げられたカップに入ったコーヒーを、ナオくんは丁寧に私の前に置いてくれる。
角砂糖二個、ミルクは少し。
もうすでにそれはカップの中に入ってる。

