約束の庭

ミステリー・サスペンス

約束の庭
作品番号
1792632
最終更新
2026/09/23
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
【柚木刑事シリーズ 第三作・完結編】各作品は独立した事件です。本作からお読みいただけます。

 児童養護施設「若葉園」の園長・桐生誠一が、庭の石段の下で死んでいた。

 七十八歳。五十年にわたって園を守り続けた人物だった。

 現場に立った県警の柚木は、ひとつの違和感を覚える。転落死にしては、血が少なすぎる。

 園長室からは、公式の帳簿とは別に、五十年分の手書きの記録が見つかった。

 そこに書かれていたのは、卒園していった子どもたちへ、園長が私費で渡し続けた金の記録だった。

 庭には桜が植えられている。一本ごとに、ひとりの子どもの名前がある。

 その庭で、園長は誰と、何を約束したのか。

 老刑事と若い相棒が、五十年分の記録をたどっていく。

 ※作中に、児童虐待および自死を想起させる描写が含まれます。

 ※本作は、城見町を舞台にした三部作の完結編にあたります。県警捜査一課の柚木数馬と、若い相棒の三雲拓海。同じ町で向き合った、独立した三つの事件です。

第一作『八月の蛍』(完結)
 二十年、母は提灯を灯し続けた。帰らない息子の、目印として。

第二作『忘れ雪』(完結)
 積もらずに消える雪を、忘れ雪という。
あらすじ
児童養護施設「若葉園」の園長が、庭の石段の下で死んでいた。七十八歳、五十年にわたり園を守り続けた人物だった。園長室から見つかったのは、卒園生たちへ私費で渡し続けた金の、五十年分の手書きの記録。庭の桜には一本ごとに子どもの名前がある。その庭で、園長は誰と何を約束したのか。老刑事と若い相棒が五十年の記録をたどる、柚木刑事シリーズ完結編。

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