「欄」
呼ばれて振り向く。
高遠先輩だった。
「お前と苫利は、もう南署に戻っていい」
「え?」
「ここからは、俺たちと公安でやる」
あたしは、院長室の方を見る。
「でも……」
「お前たちの仕事は終わりだ」
「…………」
終わり。
その言葉を聞いて、やっと実感した。
長かったぁ……。
入院して。
点滴されて。
変な薬を飲まされそうになって。
夜中に、ねずみさんまで来て。
…………とにかく、眠い。
「帰るよ、欄ちゃん」
苫利先輩の声に、あたしは小さく笑った。
「はい。帰りましょう。苫利先輩は、また入院ですけどね」
呼ばれて振り向く。
高遠先輩だった。
「お前と苫利は、もう南署に戻っていい」
「え?」
「ここからは、俺たちと公安でやる」
あたしは、院長室の方を見る。
「でも……」
「お前たちの仕事は終わりだ」
「…………」
終わり。
その言葉を聞いて、やっと実感した。
長かったぁ……。
入院して。
点滴されて。
変な薬を飲まされそうになって。
夜中に、ねずみさんまで来て。
…………とにかく、眠い。
「帰るよ、欄ちゃん」
苫利先輩の声に、あたしは小さく笑った。
「はい。帰りましょう。苫利先輩は、また入院ですけどね」



