ポタ……。
ポタ……。
点滴が落ちていく。
…………大丈夫。
きっと大丈夫。
そう思いたい。
でも。
もし、間に合ってなかったら?
「じゃあ、終わった頃にまた来ますね」
看護師さんが言った。
…………。
待って。
このまま帰らせちゃダメ。
「あっ!」
あたしは突然、立ち上がった。
「そうだ。お掃除しよっと」
「…………は?」
苫利先輩があたしを見る。
あたしは部屋にあったモップを手に取った。
「せっかく泊まってるんだし、綺麗にしないとねぇ」
看護師さんが、あたしの動きを目で追う。
あたしは鼻歌を歌いながら、
床を拭くふりをして――。
盗聴器のある場所へ近づいた。
そして。
「あっ!」
モップを思いっきりぶつける。
バキッ!!
…………よし。
壊した。
ポタ……。
点滴が落ちていく。
…………大丈夫。
きっと大丈夫。
そう思いたい。
でも。
もし、間に合ってなかったら?
「じゃあ、終わった頃にまた来ますね」
看護師さんが言った。
…………。
待って。
このまま帰らせちゃダメ。
「あっ!」
あたしは突然、立ち上がった。
「そうだ。お掃除しよっと」
「…………は?」
苫利先輩があたしを見る。
あたしは部屋にあったモップを手に取った。
「せっかく泊まってるんだし、綺麗にしないとねぇ」
看護師さんが、あたしの動きを目で追う。
あたしは鼻歌を歌いながら、
床を拭くふりをして――。
盗聴器のある場所へ近づいた。
そして。
「あっ!」
モップを思いっきりぶつける。
バキッ!!
…………よし。
壊した。



