コンコン。
「苫利さん、採血お願いします」
看護師さんが顔を出した。
「あ、はい」
苫利先輩がベッドから身体を起こす。
その時。
「幸田」
大山先輩が突然、口を開いた。
「ん?」
「一緒にちょっと行ってこい」
「え?」
幸田さんが目を丸くする。
「採血に?」
「いいから」
「…………」
幸田さんは大山先輩の顔を見た。
それから、あたしを見る。
…………。
あ。
また笑った。
なんなの、その顔。
「はいはい。分かりましたぁ」
幸田さんは苫利先輩と一緒に、
病室を出ていった。
パタン。
ドアが閉まる。
次の瞬間――。
あたしの身体は、大山先輩の腕の中にあった。
そして、なかば強引に唇をふさがれた。
「苫利さん、採血お願いします」
看護師さんが顔を出した。
「あ、はい」
苫利先輩がベッドから身体を起こす。
その時。
「幸田」
大山先輩が突然、口を開いた。
「ん?」
「一緒にちょっと行ってこい」
「え?」
幸田さんが目を丸くする。
「採血に?」
「いいから」
「…………」
幸田さんは大山先輩の顔を見た。
それから、あたしを見る。
…………。
あ。
また笑った。
なんなの、その顔。
「はいはい。分かりましたぁ」
幸田さんは苫利先輩と一緒に、
病室を出ていった。
パタン。
ドアが閉まる。
次の瞬間――。
あたしの身体は、大山先輩の腕の中にあった。
そして、なかば強引に唇をふさがれた。



