苫利先輩が慌てて、
あたしの口を手で塞いだ。
「んんっ!」
「シーッ!」
苫利先輩が目を見開く。
そして、小声で囁いた。
「盗聴器、盗聴器!」
…………。
あっ!!
危ない!!
あたしは慌てて口を押さえた。
『私には大山先輩が――!』
なんて言ったら、彼女役、一発で終わるじゃない!
危なかったぁ……。
っていうか!
だったら先に合図くらいしてくださいよ!
いきなり、
『セックスしようよぉ』
なんて言われて分かるわけないでしょ!
「だって苫利先輩! 突然、変なこと言うんだもん!」
「しょうがねぇだろ。したくなったんだから」
苫利先輩は赤くなった頬をさすりながら、スマホを取り出した。
「こっち来て、欄ちゃん」
そしてえっちな動画を再生し、その音を盗聴器へ向ける。
…………。
いや。
そこまでしろとは言ってない。
あたしの口を手で塞いだ。
「んんっ!」
「シーッ!」
苫利先輩が目を見開く。
そして、小声で囁いた。
「盗聴器、盗聴器!」
…………。
あっ!!
危ない!!
あたしは慌てて口を押さえた。
『私には大山先輩が――!』
なんて言ったら、彼女役、一発で終わるじゃない!
危なかったぁ……。
っていうか!
だったら先に合図くらいしてくださいよ!
いきなり、
『セックスしようよぉ』
なんて言われて分かるわけないでしょ!
「だって苫利先輩! 突然、変なこと言うんだもん!」
「しょうがねぇだろ。したくなったんだから」
苫利先輩は赤くなった頬をさすりながら、スマホを取り出した。
「こっち来て、欄ちゃん」
そしてえっちな動画を再生し、その音を盗聴器へ向ける。
…………。
いや。
そこまでしろとは言ってない。



